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RIPのデモカーであるRK DESIGN マクラーレン600LTにROTORAブレーキディスクローターを取付け、鈴鹿サーキットでテストを行いましたのでご紹介いたします。
排熱、排ガス性能に秀でた独特のスリットディスクがロートラの特徴。
このスチールローターは、マクラーレン用として開発されました。
フィンは、従来の形状からV字にえぐられたような形状になって、さらに軽量化されている印象ですね。
実際に重量を計ってみました。これまで装着していた某メーカーのスチールローターと比較すると
フロントは、某メーカーが約12kg。ROTORAが約10kg。その差約2kg。
リアは、某メーカーが約10kg。ROTORAが8kg。その差約2kg。
4枚合わせると計8㎏の軽量化を実現しました。
この軽量化は、ばね下重量が減る事でステアリング操作がしやすくなるメリットがあります。
鈴鹿サーキットでのテストでも、常に安定した制動性能が得られました。
高い制動力とペダルフィーリング、コントロール性の向上が今後のタイムアップに繋がるでしょう。
RK DESIGN McLaren 600LT S-Duct Bonnet Kit
マクラーレン600LT用Sダクト ボンネットキット
Sダクトはエアロボンネット、S字ダクトとS字ダクトカバー、軽量トランクタ
Sダクトとは、フロントノーズ下面の気流を上面に誘導し排出するための機構のことを言います。F1でも採用されています。
ノーズの内部に、上面と下面とをつなぐように”S字”形状の空気を運ぶ管が設置されていることからSダクトと呼ばれています。
RK DESIGNのSダクトは、画像のようにフロントセンターリップに空いている穴からエアを取り込み、ボンネットに空いた穴から排出します。
ダウンフォースを生み出し、フロントタイヤが地面に押し付けられ、高速コーナーで
Sダクトを装着している車は少ないので、ぜひ体感して頂きたいエアロパーツです。